こんにちは、(株)SaveExpats広報スタッフでございます。
本シリーズでは、弊社が提供する「定期保健師面談サービス」を実際にご利用いただいた方々から寄せられた声を通して、駐在員およびご家族の皆さまの健康管理にどのような貢献ができているのかをご紹介しています。
今回のテーマは、 「日本語で話せる安心感」 です。
海外で働く駐在員の皆さまにとって、言葉や文化の違いは日常のあらゆる場面に影響を及ぼします。医療や健康に関する相談は、特にその影響が大きい分野のひとつです。今回は、弊社が提供する「定期保健師面談サービス」において、母国語である日本語で話せることが、どれほど大きな安心感につながるのかについてご紹介します。
異国の地で感じる「言葉の壁」
海外で生活する駐在員にとって、最も大きなストレス要因の一つが「言葉の壁」です。日常会話には慣れていても、健康やメンタルの相談となると、専門的な用語や繊細な感情表現が必要になります。こうした内容を第二言語で伝えるのは簡単ではなく、結果として「うまく伝わらない」「誤解されるかもしれない」という不安がつきまといます。
実際、弊社サービスを利用された多くの駐在員の方から、「日本語で話せたことが一番ありがたかった」という声をいただいています。医療や健康に関する話題だからこそ、母語である日本語で相談できることが、精神的な安心をもたらしているのです。
保健師面談の「定期性」が生む信頼関係
弊社の定期保健師面談サービスは、3ヶ月に1回の頻度で、オンラインで保健師と面談する仕組みです。この“定期性”こそが、信頼関係を築くうえで重要なポイントです。
初回の面談では緊張や不安を感じる方も少なくありませんが、何度か面談を重ねるうちに「この面談では安心して話せる」と感じるようになります。これは、毎回同じ保健師が対応し、前回の内容を踏まえて面談を進めていることが背景にあります。顔なじみの保健師が、日本語で丁寧に話を聞いてくれる──この環境が、駐在員の心を少しずつ解きほぐしていくのです。
日本語での面談がもたらす3つの安心
- 感情をそのまま表現できる
- 心身の不調や悩みを相談する場では、「正しく伝える」こと以上に、「感じたことを率直に話す」ことが大切です。日本語ならではの微妙な表現やニュアンスが通じることで、相談者の心の負担は大きく軽減されます。
- 医療・健康情報の正確な理解
- 現地の医療事情や診断内容について、第二言語で理解するのは困難を伴います。日本語での面談であれば、誤解のない情報共有が可能となり、適切な対応や判断がしやすくなります。
- 孤独感の軽減
- 異国での生活は、予想以上に孤独を感じる場面が多くあります。上司や同僚には話しづらい内容も、第三者かつ日本語で話せる保健師には自然と打ち明けられるというケースも少なくありません。誰かに日本語で話を聞いてもらえる──それだけでも心が軽くなるのです。
お客様の声に見る「安心感」
弊社の定期保健師面談を実際にご利用いただいた方からは、次のようなお声が寄せられています。
<アンケートより抜粋>
- 健康の話題となるが、日本人と話す良い機会となる機会となる気がする。
- 日本人の保健師の方々に相談させてもらえる良い機会だと思うため。
- 日本語で健康状態等について相談できるのは良い。
- 現地の医療機関では聞けないことも、日本語でしっかり話ができて良かった。
こうしたお声からも、日本語で気兼ねなく話せる環境が、面談の安心感と深まりを大きく引き上げていることがうかがえます。
「日本語で話せる」──その安心が面談の質を高める
私たちSaveExpatsでは、単なる医療の知識だけでなく、傾聴力やメンタルケア、異文化理解に優れた保健師を厳選・育成していますが、何よりも大切にしているのが、「日本語で、安心して話ができる環境」です。
健康の悩みや心の不調は、ちょっとした言い回しや微妙なニュアンスで伝わり方が大きく変わります。母国語である日本語で相談できることは、駐在員の方々にとって大きな心理的な安心をもたらし、「また話したい」と思える信頼関係を築く土台にもなります。
言葉の不安がないからこそ、より本音に近い相談ができる──。それが、弊社の定期保健師面談が「寄り添う面談」として評価される理由のひとつです。
まとめ:海外で孤独にならないために 〜日本語で話せる安心感という支え〜
保健師という「寄り添う専門家」
異国の地での生活は、言葉の壁や文化の違いにより、想像以上に孤独を感じやすいものです。周囲に頼れる人が少ない環境では、小さな不安も積み重なり、やがて心身の不調につながることもあります。
そんなとき、日本語で安心して話せる存在がいること──それは、駐在員にとって大きな心の支えになります。言葉のニュアンスまで伝えられることで、「わかってもらえる」という感覚が生まれ、気持ちが軽くなっていきます。
SaveExpatsの定期保健師面談は、駐在員の皆さまが気軽に日本語で話せる場として、多くの方にご利用いただいています。医療や健康の話題だけでなく、日常のちょっとした不安や気がかりにも寄り添いながら、孤独にならないための小さなつながりをお届けしています。
海外生活における“安心できる対話の場”として、私たちのサービスをご活用いただければ幸いです。
※2025年7月より定期保健面談と名称変更しております。